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【サブリースブログ3】ROAで見る不動産経営:資産が「働いているか」を確認する

不動産経営において重要なのは、毎月いくら入ってくるかという「収入額」だけではありません。
もう一歩踏み込んで、保有している資産がどれだけ効率よく利益を生み出しているかという視点が欠かせません。
その判断指標の一つがROA(総資産利益率)です。

 

ROAは「利益÷総資産」で算出され、資産の収益効率を示す指標です。
例えば、2,000万円の物件で年間利益が60万円の場合、ROAは3%となります。
一見すると安定しているように見えますが、収益が下がるとこの数値は大きく変化します。

 

サブリース契約では、賃料の減額や修繕費の増加によって利益が圧迫されることがあります。
仮に年間利益が40万円まで下がった場合、ROAは2%に低下します。
同じ資産を保有していても、収益効率は大きく異なる結果になります。

 

この状態は「資産が十分に働いていない状態」と言えます。
安定した入金があるように見えても、資産全体としてのパフォーマンスが低下している可能性があります。

一方で、一般管理へ切り替え、賃料の見直しやコストの最適化を行うことで利益が改善すれば、ROAの向上も期待できます。
重要なのは、安定性だけではなく、資産の収益効率をどれだけ高められるかという視点です。

現状の収支だけで判断するのではなく、ROAという客観的な指標を用いることで、不動産経営の実態がより明確になります。
一度、自身の物件がどれだけ「働いているか」を確認してみることが重要です。