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【ブログ】ROAを上げる3つの方法 ~有効活用・再投資戦略・売却~

新年明けましておめでとうございます。
新しい年が素晴らしい一年になりますよう、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

本年も皆様により良い情報をお届けできるよう、スタッフ一同より一層努力をしてまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

「不動産は持っているだけで安心」という時代は終わりつつあります。
資産を効率よく働かせてこそ、本当の意味での安定と成長につながります。
そのカギとなるのが ROA(総資産利益率)= 利益 ÷ 総資産額 という指標です。

 

ROAを高めるには「いかに利益を増やすか」と「いかに資産を効率的に使うか」という2つの視点が欠かせません。
ここでは、そのための3つの具体的な方法をご紹介します。

 

■方法① 資産の有効活用

眠っている資産や収益性が低い資産を、もっと働かせる工夫をすることが第一歩です。
例えば、
・空き地を駐車場にしているが稼働率が低い → 賃貸住宅や事業用施設に転用
・古い倉庫を保有 → リノベーションしてオフィスやシェアスペースに転用
・アパートの空室 → リフォームや間取り変更でニーズに合う形に改善

こうした取り組みは、新たな投資を抑えつつ収益を底上げできるため、手元の資産を「眠らせない」ことに直結します。
結果として、利益が増えることでROAを押し上げる効果があります。

 

■方法② 再投資戦略

築古や低収益の資産を売却し、その資金をより収益性の高い物件や事業に振り替えるのが「再投資戦略」です。
例:
・築40年アパートを売却し、耐震性や設備の整った新築小規模マンションへ投資
・老朽化ビルを手放し、立地の良いテナント物件などに入れ替え

単に「持ち続ける」よりも、資産を組み替えて運用効率を高めることで、ROAを改善しつつ、将来の安定収益を確保することが可能です。

 

■方法③ 不採算物件の売却

どうしても収益性が改善できない物件は、思い切って売却するのも一つの選択肢です。
・修繕コストが利益を圧迫している
・立地や需要の変化で空室が埋まりにくい
・相続や資産整理の観点からリスクになっている

こうした物件を保有し続けても、資産効率は下がる一方です。
売却で総資産(分母)を小さくすることで、残った資産での効率を高めることができます。
また、相続や資産承継に向けた整理としても有効です。

 

■まとめ:ROAを「経営のものさし」に

ROAを上げる方法は、「持ち続ける」ことに固執するのではなく、
・有効活用で眠った資産を働かせる
・再投資で資産を組み替え、効率を高める
・売却で不採算物件を整理する
という3つのアプローチで考えることが大切です。

 

不動産は所有しているだけでは十分な価値を発揮しません。
ROAという客観的な物差しを使うことで、資産を『より効率的に働く仕組み』へと進化させることが可能です。