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【ブログ】相続対策に効くROA分析~節税だけで終わらせない不動産評価~

不動産をお持ちの方にとって、相続対策は避けて通れないテーマです。
多くの方は「相続税をいかに節税するか」に目が行きがちですが、節税だけに注目してしまうと、将来の資産効率や収益性を見落としてしまう危険があります。

 

ここで役立つのが ROA(総資産利益率)という指標です。
ROAを使うことで、単に税額を下げるだけでなく、実際に手元に残る利益や資産効率も確認できます。

 

■ROA分析で分かる「不動産の本当の力」

相続税評価額や固定資産税評価額は、あくまで税務上の評価です。
しかし、家賃収入や維持管理費、修繕費などの現実のコストを加味してROAで評価すれば、次のようなことが明らかになります。

・築古アパートや空室が目立つ物件の効率は低下している
・高額な固定資産税評価の割に、実質収益は少ない物件がある
・土地は高評価でも建物の収益力が弱い場合がある

つまり、節税だけでは見えない「資産としての実力」を可視化できるのです。

 

■ROAを活かした相続対策のポイント

・資産の再評価
相続税評価額だけでなくROAを確認することで、現状の収益力を数字で把握できます。
→「高評価だけど実は効率が悪い物件」を特定

・改善や組み換えの検討
収益効率の低い資産は、建て替えや賃料改善、再投資戦略で効率化可能です。
→ 節税と収益性の両立を目指す

・売却も選択肢に
非効率な物件は思い切って売却し、効率の良い資産に組み替えることも有効です。
→ 資産効率を上げつつ、相続税対策にも活用

 

■まとめ:節税だけで終わらせない不動産評価

相続対策では「税額を下げること」に注目しがちですが、実際には資産効率も同じくらい大切です。
ROA分析を取り入れることで、単なる節税ではなく、資産を次世代に効率よく引き継ぐ戦略が可能になります。

 

表面の評価額だけに惑わされず、ROAで「実際の収益力」を見える化すること。それが、持続可能で効率的な相続対策の第一歩です。